12月の二十四節気「大雪(たいせつ)」に合わせ、冬の味覚を取り入れた行事食を提供しました。
この日の献立には、旬を迎えるブリと大根を使用しています。ブリは脂がのった”寒ブリ”として冬を代表する魚で、成長に伴って名前が変わる縁起の良い出世魚でもあります。また大根は冬の養生食として親しまれ、身体を整える効果があるほか、大根おろしには「清め」の意味があるとされ、季節の節目にふさわしい食材です。
ブリのみぞれ煮、大根の田楽、十五穀米、味噌汁、そして雪を思わせる吹雪饅頭を添え、冬の訪れを感じていただける献立となりました。皆さまゆったりと味わわれ、温かい昼食時間となりました。


